こんにちわ、ろんです。

サービスを開始後、10年経過したゲームとは思えないほどの盛り上がりを見せるファイナルファンタジー14(以下FF14)
朝、人の少ない時間帯でも賑わう

オンラインゲームにおいて人口の多さは、そのゲームのバイタリティを示す一つのステータス。
プレイ人口が多ければ多いほど、今後のサービスも長く続いていくゲームだと言えます
FF14をプレイするならゲーミングPCがおすすめ
FF14は今後のアップデートで初心者やソロプレイヤーを優遇する施策を打ち出しているので、これからFF14を始めたい方にとっては非常に朗報です。
NEWS:「FFXIV」、ソロプレイ対応を強化。1人で快適に遊べるRPGに進化
(GAME Watch記事より)
そしていざFF14を始めようとお考えの際には、是非パソコン(Windows版)で開始するのがオススメ。特に現行最新のグラフィックボード(以下グラボ)を積んだデスクトップゲーミングPCであれば、FF14の美麗な世界を存分に満喫することができるでしょう。
でも、ゲーミングPCって
どこで何を選べばいいのかわからないよ…
そんな声にお応えすべく、FF14を快適にプレイできるスペックでお買い得なパソコンをご紹介します
FF14に必要なスペックとは?
まずは公式で発表されているFF14の推奨スペックをチェック。
ゲームプレイにおいて重要な部分(CPU、メモリ、グラボ)を抜粋した表は以下の通り
FF14推奨動作環境(PCスペック) | |
CPU | Intel® Core™i7 3GHz 以上 |
メモリ | 8GB以上 |
グラフィックボード | NVIDIA® Geforce® GTX970 以上 |
CPUがそれなりの性能ならば、ゲームプレイの快適さにおいて最も重要な指標となるのがグラフィックボード(以下グラボ)です。
スペック表にあるGTX970というグラボは2023年現在では過去のモデルとなっているので、いま新品のデスクトップゲーミングPCを購入する場合『ほとんどのPCは公式の推奨以上のグラボを搭載している』ということになります。
FF14ベンチマークスコアで『非常に快適』の目安ってどれくらい?
そしてここからが本題です
推奨をクリアしているならどのPCを買っても同じ?
と思われるかもしれないですが、あくまで公式の推奨スペックは『必要最低限の快適さ』の目安でしかないのです。
そこで最新の指標となるのが公式で配信されているFF14ベンチマーク。

FF14ベンチマークではPCの性能を数値+快適さ+一言コメントで分析。
公式HP抜粋の以下の表より、ベンチマークスコア15000以上で非常に快適の判定が出ることがわかります。
ベンチマークスコア | 快適さ | 一言コメント |
15000~ | 非常に快適 | 非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。 |
11000~14999 | とても快適 | とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても、とても快適に動作すると思われます。 |
8000 ~ 10999 | 快適 | 快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。 |
6000~7999 | やや快適 | 標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。 |
4000~5999 | 普通 | 標準的な動作が見込めます。 |
繰り返しになりますが、現在売られている新品のデスクトップゲーミングPCならばどれを購入しても「快適」以上の環境でプレイすることは可能です。
しかし、今後も長くゲームを遊んでいくつもりならば「目先にある最低限の快適なスペック」よりも「数年後でも余裕のある快適なスペック」のパソコンを選んだ方が絶対に後悔しません。
そのためには、パソコンに搭載するグラフィックボード(グラボ)が重要となってくるんですね。
RTX3060なら高負荷設定でもスコア20000超え「非常に快適」
FF14ベンチマークの高負荷設定でスコア20000以上「非常に快適」の結果が出るグラボの中でも、コストパフォーマンスが良好な
GeForce RTX™ 3060
こちらに着目しました。
FF14をメインでプレイしつつ他の色々なゲームも触ってみたい方でも、RTX3060を選んでおけば絶対に間違いないと言い切れます。
そして今回は更に踏み込んで『RTX3060』+『第10世代CPU:Core™i5以上』を搭載したゲーミングPCの各社おすすめは一体どのモデルなのか?
を徹底検証してみようと思います。
今回の趣旨を一言でまとめますと
FF14ベンチマークで最高評価を叩き出すグラボRTX3060を搭載したゲーミングパソコンメーカー4社の最安値モデルを一斉に比較!
という感じです(長い)
ゲーミングPCメーカー4社最安値モデル紹介
本記事で比較する大手通販ゲーミングPCメーカー
以上の4社の中から、先述の『RTX3060』+『第10世代Core™i5以上のCPU』を搭載した
最安値のモデルを抜粋してきました。
※全モデル、グラフィックボードRTX3060を搭載しています
メーカー | SEVEN | STORM | マウスコンピュータ |
最安モデル | ![]() ZEFT G24CZ |
![]() |
|
CPU | インテル® Core™i5-12400F | インテル® Core™i5-12400F | インテル® Core™i5-11400F |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ (SSD容量) |
500GB | 500GB | 512GB |
電源 | 650W | 850W | 700W |
筐体 | ミドルタワー | ミドルタワー | ミドルタワー |
価格(税込) |
181,280円 |
164,000円 | 176,800円 |
一言コメント | 性能良し 見た目良し |
大容量電源搭載 | 手厚いアフターサポート(たまにセール対象品に) |
現在、RTX3060を搭載しているゲーミングPCは通常15万円~18万円程度の価格帯となっています。
今回紹介するのは期間や数量が限定された、セール対象のモデルばかりとなっていますので非常にお買い得です。
ここから先は個別モデルの紹介
パソコンショップSEVEN ZEFT G24CZ 192,280円⇒175,780円(税込)※セール特価

パソコンショップSEVENから販売されているZEFT G24CZは、黒いシンプルな筐体ながらも、レインボーのラインと側面ガラス張りがメカ好きにはたまらないデザイン(カスタマイズでケースは変更可能)
主要スペックは以下
CPU | インテル® Core™i5-12400F |
グラボ | GeForce RTX™ 3060 |
メモリ | 16GB DDR4メモリ DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB SSD (NVMe) |
電源 | 650W 80Plus Bronze認証 |
筐体 | ミドルタワー型 |
その他 | DVDスーパーマルチドライブ内臓 |
セール中、価格は181,280円(税込)
ZEFT G24CZは最新の第12世代CPU Core™i5-12400Fを採用しており、650W電源で性能的に余裕のあるモデル。カスタマイズが一切不要で追加料金がかかりません。DVDドライブが最初から内臓されている点も地味に嬉しい。
筐体はやや大きめなミドルタワーで置き場所を選びますがカッコ良さと拡張性は◎
※期間限定セール中
②BTOパソコン通販STORM(ストーム) PG-PH12 164,000円(税込)

STORM(ストーム)から販売されているPG-PH12は、大容量の電源850W搭載モデル。
主要スペックは下記
CPU | インテル® Core™i5-12400F |
グラボ | GeForce RTX™ 3060 |
メモリ | 16GB DDR4メモリ DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB SSD (NVMe) |
電源 | 850W 80Plus Gold認証 |
筐体 | ミドルタワー型 |
価格は164,000円(税込)
PG-OHは、第12世代のCPU Core™i5-12400Fを採用。
現行のゲームをプレイする上で十分すぎる性能のCPU、16GBメモリ、850W電源と、全く隙のない構成。
筐体もかっこいい上にカスタマイズも可能
③マウスコンピューター G-Tune HM-B 176,800円(税込)

マウスコンピューターから販売されているG-Tune HM-Bは、大手BTOの手厚いサポートが付属した性能と価格のバランスが良好な1台。
主要スペックは下記
CPU | インテル® Core™i5-11400F |
グラボ | GeForce RTX™ 3060 |
メモリ | 16GB DDR4メモリ |
ストレージ | 512GB SSD(NVMe) |
電源 | 700W 80Plus Bronze認証 |
筐体 | ミドルタワー型 |
通常価格は176,800円(税込)
G-Tune HM-Bは、第11世代のCPUと余裕の電源を装備し高バランスのパフォーマンス構成。おかげでカスタマイズも一切不要です。特にアフターサポートが迅速かつ丁寧で、筆者も購入後のトラブル対応をして頂いたことがあり非常に助かった経験があります。
サポートがしっかりしているメーカーのゲーミングPCをお探しの方にオススメ。
しいてダメ出しするなら、ゲーミングPCとしては筐体デザインがシンプルで地味。
むしろ、パソコン本体が余計な主張をしないので部屋の景観を損ねないメリットになる場合も。
稀にセール対象になっている場合があるので、適用されていたらラッキー!
結局1番のおすすめはどのモデル?
今回はFF14ベンチマークの高負荷設定でも「非常に快適」判定のコスパ抜群グラフィックボードRTX3060を主力に据えているゲーミングPCをリストアップしました。
今回紹介したモデルの中で、私のおすすめは
③ G-Tune HM-B 176,800円(税込)
どのモデルも甲乙つけがたく非常に迷いましたが、大手BTOメーカーの手厚い購入後サポートが決定打となりました。
最新CPUではなくなりましたがFF14を含むほぼ全てのゲームはこの構成で全く不満なくプレイできます。
FF14用ゲーミングPC 各社最安モデル まとめ
各社のモデルを比べてみますと特徴が一長一短でしたので正直どのモデルを選んだとしても正解だと言えるでしょう。
改めて今回紹介した各社ゲーミングPCの特徴を簡単にまとめてみます
①パソコンショップSEVEN ZEFT G24CZ 181,280円(税込) ※セール特価

少し値段は張りますが第12世代CPUを搭載していることで、今回紹介したモデルの中では高いスペックを誇っています。デフォルトでもカッコイイ筐体なので、見た目にこだわりたい方に。(筐体はカスタマイズ可能)
DVDドライブを最初から内臓している点も嬉しいですね。
※期間限定セール中 15,000円OFF!
ZEFT G24CZ 公式HP
②STORM PG-PH12 164,000円(税込)

今回紹介したモデルの中で、最高容量の電源を搭載した高コスパな1台。
サイドパネルがクリアーで筐体ルックスも良好です。前面上部パネルにはインターフェースが集約。
将来グラボを交換する可能性がある方はコレを選んでおけば大丈夫なバランス構成となっています。
PG-PH12 公式HP
オススメ!
③マウスコンピューター G-Tune HM-B 176,800円(税込)

大手BTOの手厚いサポートが付属し、価格と性能のバランスが高いレベルで整っている超優等生モデル。
何も考えずカスタマイズ一切無しで購入しても、絶対に失敗しない十分すぎるスペックと業界随一のサポート体制。万が一の事態でもすぐに繋がる安心感も価格に転嫁されていると考えるとコスパ最強。
稀にセール対象となっている場合もあるので要チェック。
G-Tune HM-B 公式HP
今回紹介したグラボ「RTX3060」の性能を存分に生かすなら
ウルトラワイドモニターとの併用がおすすめ
FF14の世界はウルトラワイドモニターで激変する!【MMOモニターの最適解】
ノートパソコンも検討しているなら必読の記事です
1F14をノートパソコンでプレイしたい!何を選ぶ?どう選ぶ?
古いPCを査定してもらってから予算に組み込むのもアリ

ゲーミングPC選び まとめ
いかがでしたでしょうか
2023年4月現在、RTX3000番台グラフィックボードの価格はマイニング需要の終わりもあってメーカー希望小売価格程度までに落ち着きました。
しかしながら円安の影響でメモリやCPUなどの輸入価格が依然高いため、完成品であるゲーミングPCはへの価格影響は軽微。新グラボRTX4000台が発売されましたが、現在はハイエンドモデルのラインナップのみ。FF14をプレイするにあたってはオーバースペックであると同時にRTX4060などのコスパ重視モデルの発表はまだまだ先の話。
そういった事情を考慮すると、今がRTX3000シリーズの買い時と言えるのではないでしょうか。
ゲーミングPC購入の際は、しっかりと情報収集もした上で検討されると良いと思われます。
本記事が皆様のゲーミングPC選びの一助になりましたら幸いです
それでは、お会いしましょう
※セール情報は随時更新中です
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