UA-200234635-1

FF14の世界はウルトラワイドモニターで激変する!【MMOモニターの最適解】

こんにちわ、ろんです。

みなさんは、ファイナルファンタジー14(以下FF14)をプレイしている際

画面が情報でごちゃごちゃして見づらい

画面外から飛んでくるギミックが確認しづらい

こんなストレスを感じたことはありませんか?

実はそのストレス、ウルトラワイドモニターを導入するだけで全て解消できちゃうのです。

本ブログではPCデスク周りを紹介する記事も公開しており

ウルトラワイドモニターでFF14をプレイするのって、実際どうなの?

という疑問を投げかけられる機会も多いです。

そこで今回は、実際にウルトラワイドモニターを使っている感想をFF14プレイヤー視点でまとめてみました。

ウルトラワイドモニター選びの参考にしていただけたら幸いです。

ウルトラワイドモニターはPC版FF14用モニターの最適解

ウルトラワイドモニターとは、ひとことで表現すると

ワイドモニター(16:9)よりも更に横幅が広いモニター(21:9)

FF14の公式が推奨しているモニターとしては通常のワイドモニターの他に画質重視の4Kモニターなどがありますが、私としてはウルトラワイドモニターの導入を強くオススメします。

主な理由としては以下の3点

  • HUDごちゃつき問題を瞬時に解決できる
  • 戦闘コンテンツでのギミックが見やすくなる
  • フィールドや街中での高い没入感

順番に紹介していきます

HUDで画面がごちゃつく問題

快適なFF14のプレイ目指す上で課題の一つとなってくるのがHUDの置き場所の問題。

HUD(ヘッドアップディスプレイ)とは
ホットバー、チャット欄など、プレイ中のゲーム画面上に表示される情報の総称

FF14はHUDの種類が多く、ゲーム開始直後から画面上に表示される情報はかなりのものになっています。

FF14公式「UIガイド」より

FF14を始めたばかりの方が1番最初につまづいてしまうのはHUDによる情報量の多さ

HUD配置には明確な正解が無く、実際にゲームをプレイしながら配置や大きさを調整して各プレイヤーなりの最適解に近づけていくという、プレイヤー個人の作業に委ねられたシステムとなっているのが現状です。

FF14プレイヤーは誰しも、最初は画面の情報の多さに戸惑いながらも段々ゲームに慣れていき自分なりのHUD配置の落としどころを見つけていくもの。

しかし狭く小さい通常のモニターのままでは、いくらゲーム上の設定で頑張ってHUDを見やすい配置にしたところで限界があります。

それらHUDごちゃつき問題を全て一瞬で解決してくれるのがウルトラワイドモニターなのです。(PC版限定)

ウルトラワイドモニターでのHUD配置例

上記で紹介した、FF14の画面に表示される情報量が多すぎ問題

通称『HUDごちゃつき問題』

解決方法は至って単純。

ウルトラワイドモニターに換えて左右に広くなった分、余白にHUDを配置するだけです。

例として通常サイズのワイドモニター(16:9)での画面が以下。
もちろんこのままでも十分プレイ可能なのですが、画面内に収まる情報にはどうしても限界があります。

通常サイズのワイドモニター(16:9)

通常サイズのモニターでは赤枠のチャット欄が狭く、文字が読みづらく感じてしまいます。もっと拡張したい所ですがスペースに余裕がありません。

ゲーム内設定のHUDのレイアウトをいじることでアイコン等を小さくしてスペースを確保することはできますが、アイコンを小さくしすぎるとかえって見づらくなってプレイへの悪影響も。

そこで、上記と同じ場面でウルトラワイドモニターに換装した画面が以下。

ウルトラワイドモニター導入によって左右に余白が生まれています

ウルトラワイドモニター(21:9)

余白部分にチャット欄を持ってきてサイズを大きくすることができ、視認性がアップ。アイコンの大きさもそのままに、画面左側にホットバーを大量に追加していますが全く邪魔になっていません。

視界は広がりましたが、最も必要な情報は画面中央に集約されたままなので視線移動が最短で済むのも利点。

設定方法も、HUDレイアウト設定で余白にHUDを移動させるだけなので難しい操作などは不要です。

画面がスッキリして快適

ウルトラワイドモニターでギミックが見やすくなる

FF14の戦闘コンテンツは平面のフィールドで行うのでウルトラワイドモニターとの相性が抜群。

特に24人アライアンスレイドや零式コンテンツとなると、フィールドを目一杯使って敵の攻撃が飛んでくるため視野を広くすることで攻撃を避けやすくなります。

FF14における視野の広さは、プレイヤースキル以上に

見ている画面の横幅の大きさに直結します。

以上のことからウルトラワイドモニターは、使うだけで戦闘の難易度を下げられるツールと言えます。

現在進行形で高難度コンテンツに挑んでいる方や、これから挑もうと考えている方にとってウルトラワイドモニターはピッタリのデバイス。

見える…!わたしにも見えるぞ!

この快感を覚えてしまったら、正直もう通常のモニターに戻ることはできなくなります。それほどまでにウルトラワイドモニターのインパクトは大きいのです。

視野が広くなり状況判断もしやすい

フィールドや街中での高い没入感

ゲームプレイに直接関係する要素ではないものの、フィールドや街中での緻密かつ繊細なグラフィックスもFF14のウリの一つ。

ウルトラワイドモニターは、1枚で通常のモニター約2枚分のパネルとなるのでFF14の広く美しい世界と存分に堪能することができます。

息を飲むほど美しい古代の浮遊建造物

青白く光る巨大なエーテライトと、その周辺に散りばめられた街灯の優しい光

夜空に輝く幻想的なオーロラは、自分が北国にいるということを視覚的に実感させてくれる

まるでファンタジーの世界を本当に冒険しているかのような錯覚さえ覚えます。

ウルトラワイドモニターはほとんどの製品がプレイヤーを包むように湾曲しているためゲームプレイ中の没入感が非常に高くなります。

ウルトラワイドモニターでゲームを起動した瞬間にゲームの世界に両足つっこめる!

と言っても過言ではありません。

美麗な風景を余すことなく楽しめる

ウルトラワイドモニターのおすすめモデル

結局ウルトラワイドモニターはどれを選べばいいの?

ウルトラワイドモニターは、曲面タイプかつ大きさ34インチ前後のものが最も売れ筋となっています。

ウルトラワイド34インチサイズならば通常サイズのモニターの約2枚分になる大きさなので、デュアルモニターで運用するよりかえって安上がりです。デュアルモニターではモニター同士での境目も生まれてしまうため、それならウルトラワイドモニター1枚のみでの運用をおすすめします。

ウルトラワイドモニターを選ぶ際にチェックすべき項目としては、価格とスペック〔解像度・リフレッシュレート数値(動きの滑らかさ)・パネル方式(IPSorVA)〕のバランスが取れているかどうか、です。

じっくり調べる時間のない忙しい方向けに、いま自分が買い換えるなら迷わずコレを選ぶだろう!というモニターを4つご紹介します

私が実際に使用しているウルトラワイドモニターをオススメしたいところですが、残念ながら販売終了となってしまいました。

① LG ゲーミング モニター UltraGear 34GN73A-B 34インチ

おすすめ①の「UltraGear 34GN73A-B」 は34インチのウルトラワイドモニターであるにも関わらず、ゲーム用モニターとしての必要スペックを全て満たしているデバイス。(Amazon限定商品)

特徴をまとめると以下

  • 高リフレッシュレート144Hzで動きが滑らか
  • 解像度2560×1080なのでグラフィックボードへの負荷が少ない
  • 視野角が広いIPSパネルを採用
  • 背面にUSB端子を搭載
  • 解像度3440×1440と比べると画質は多少落ちる

モニター本体にスピーカーが付属していないので別途スピーカーorヘッドフォンが必要です。

背面USBは、かなりありがたい装備。スマホの充電やモニターライトなど様々な用途で役に立ちます。

解像度は2560×1080。流石に3340×1440に比べると映像の細かさは劣りますが、その分グラフィックボードへの負荷が少ないので通常のワイドモニターから乗り換える際にPCのスペックをあまり気にしなくて良いというのは無視できないポイント。

「UltraGear 34GN73A-B」は価格とスペックのバランスが非常に良く、最もおすすめしたいモデルです。

ウルトラワイドモニター+十分なスペックのPCで最高のゲーム環境に

「UltraGear 34GN73A-B」と併用した場合でも、FF14ベンチマーク最高評価「非常に快適」を維持できるコスパ重視のゲーミングPCはこちらの記事を参照

② LG ゲーミング モニター UltraGear 34WP65C-B 34インチ

おすすめ②の「UltraGear 34WP65C-B」は、上記の「UltraGear 34GN73A-B」と比べて高解像度に重点を置いた分、その他の機能をダウングレードさせたようなモデル。

価格も外観も似ていますが「UltraGear 34GN73A-B」との大まかなスペックの違いは以下

  • 解像度が3440×1440にアップし、より美しい映像に
  • VAパネルはIPSパネルに比べて視野角が狭く、やや劣る
  • スピーカーを内臓している代わりに背面のUSB端子が無い

5万円台のウルトラワイドモニターで3440×1440の高解像度は非常に魅力的。ただしその分グラフィックボードへの負荷が大きくなるため、事前にPCのスペックをチェックしておきたいところ。

スピーカーの音質についてはあまり評判が良くないので、オマケ程度に捉えておくのが無難です。背面USB端子が無いのもやや不便。

高解像度を味わいたいけど価格は抑えたい方にうってつけ。

③ LG ゲーミングモニター UltraGear 34GN850-B 34インチ

おすすめ③の「UltraGear 34GN850-B」は、先に紹介した2モデルの良いところを全て網羅した鬼スペックのモニター。

LGが贈る最高クラスのゲーミングモニターとなり、要求されるスペックにおいて全く隙がありません。

主な特徴は下記

  • 3440×1440の高解像度
  • 視野角の広いIPSパネル採用
  • リフレッシュレート144Hz
  • 背面USB端子搭載
  • 重量11.5㎏

価格は10万円を越えますが、必要な機能全部盛り。(スピーカーは非搭載)

この解像度のモニターを使用しながらFF14ベンチマーク「非常に快適」を目指す場合、RTX3070以上のグラフィックボードが必須となってきます。

しかしながら、要求スペックを満たすゲーミングPCをお持ちならば「UltraGear 34GN850-B」は一生モノのゲーミングデバイスです。

ただし重量が11.5kgと、なかなかのわがままボディになっている点に注意。モニターアームと併用する場合は耐荷重に余裕があるものを選択するのが吉。

④ LG モニター 34WQ60C-B 34インチ

おすすめ④の「34WQ60C-B」はゲーミングモニターと銘打ってさえいないものの、一級品のウルトラワイドモニター。

2022年7月に発売が開始された新商品で、ゲーム以外の用途も想定しているスペックとなっています。

主な特徴は下記

  • 3440×1440の高解像度
  • 視野角の広いIPSパネル採用
  • 複数の映像出力機の画面を同時表示できる
  • 専用ソフトにて1つのデバイスで2台のPCを操作可能
  • 重量6.9kgと、かなり軽め
  • リフレッシュレートは60Hz
  • 背面USB端子がない

このスペックにしてかなりリーズナブルな価格設定。リフレッシュレートが60Hzなのでゲーム特化というモニターではないですが、通常の使用では気にならないレベルです。

34WQ60C-B最大の特徴は「複数のPCからの映像出力を同時に表示できて、1つのデバイスで同時操作が可能」という点。ウルトラワイドモニターの新たな可能性を感じずにはいられません。

背面USB端子がないのは残念ですが、仕事もゲームも同時にこなせるユーティリティ性の高いモニター。ウルトラワイドモニターにしては重量が6.9kgと軽いので、併用するモニターアームが限定されないのも大きなポイント。


今回紹介したウルトラワイドモニターを製造販売しているLGエレクトロニクスは韓国のメーカー。全世界に拠点を持つ多国籍企業であり、PCモニターでの世界シェアは2位(1位はサムスン)。

LGは購入後のサポートにも力を入れているので、ウルトラワイドモニターの導入を考えているなら真っ先に候補に上がるメーカーとなっています。

他にも優秀なウルトラワイドモニターを販売しているメーカーは多数ありますが、今回紹介させて頂いたモデルは性能と価格のバランスが非常に高いレベルにあり、手厚いアフターケアもついている点をもって高評価とさせて頂きました

「迷ったらコレ!」
鉄板中の鉄板ウルトラワイドモニターです


ウルトラワイドモニターでFF14の世界が広がる

いかがでしたでしょうか

ゲームプレイにおいて非常に重要な要素であるモニター。

ゲームをする上でパソコンのスペックそのものも大切ですが、画面の情報として直接目に入ってくるモニターにもこだわることで、プレイする際の感覚が劇的に変わります。

今回は、私も使用しているウルトラワイドモニターについての特徴と感想をまとめてみました。

実際にウルトラワイドモニターを使用しているおかげでFF14特有のHUDごちゃつき問題が改善し、高い没入感でメインストーリーをどっぷり楽しみ、戦闘コンテンツにおいても視野が広がったことで状況判断がしやすくなりました。

ウルトラワイドモニター本体は横に幅広く、34インチサイズの横幅は約80cmです。もし横幅80cmというスペースさえ確保できるならば、ウルトラワイドモニターを是非試して頂きたい。

通常のワイドモニターを使用しているプレイヤーの方で、さらに快適なプレイ環境を求めているのならウルトラワイドモニターはきっと最高のデバイスになるでしょう。

本記事が、皆様のより良いゲーミングライフへの一助になりましたら幸いです

それでは次回の記事でお会いしましょう

(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

最新記事をチェックしよう!