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【mouse新製品】G-Tuneのゲーミングスターターセットは本当にお得なのか?徹底検証してみた【ゲーミングPC】

こんにちわ、ろんです。

高品質なアフターサポートに定評のあるパソコンメーカー「マウスコンピューター」より、新製品と称してゲーミングPCとモニター等のデバイスがセットになったスターターセット2種が発売されました。

エントリーモデル G-Tune HM-A-AL 199,800円

ハイグレードモデル G-Tune HM-B-3060Ti-AL 229,900円

両モデルの違いはパソコン本体のモデルだけで、付属しているデバイスは共通のものとなっています。

今回は以下の内容についてご紹介

  • スターターセットのセット内容
  • スターターセットは本当にお得?
  • 付属デバイスの詳細
  • ゲーミングパソコン本体のスペックは?

早速いってみましょう

G-Tune スターターセットのセット内容

スターターセットは福袋?

詳細な内容に触れる前に、今回ご紹介するスターターセットの内容について軽くおさらい。

スターターセットとはパソコン・モニター・キーボード・マウス・ヘッドセットが1つのセットになった、中身が見える福袋のような商品

マウスコンピューターが手掛けるゲーミングブランドG-Tuneより、2022年9月末にて販売が開始されました。

スターターセットのメイン商品はゲーミングパソコン

スターターセットの商品展開は2種類となっており、違いはメイン商品となるパソコンのCPUとGPU(グラボ)のみ。

エントリーモデル「G-Tune HM-A-AL」の主な構成はCPUにAMD Ryzen™ 5 4500 GPU(グラボ)はGeForce RTX™ 3060を採用。価格は199,800円

一方で、ハイグレードモデル「G-Tune HM-B-3060Ti-AL」はCPUにインテル® Core™ i5-12400FGPU(グラボ)はGeForce RTX™ 3060 Tiを採用。価格は229,900円

パソコンのスペック差がそのまま価格差で反映されています。

スターターセットの付属デバイス

スターターセットに付属しているゲーミングデバイスを以下にまとめました

  • ゲーミングモニター:iiyama G-MASTER GB2470HSU
  • ゲーミングマウス:Logicool G304
  • ゲーミングキーボード:Logicool G213r
  • ゲーミングヘッドセット:Logicool G331

モニターに関してはマウスコンピューター自身が製造&発売している国産モニター、その他のデバイスは全てLogicool製

このチョイスはゲーマーの筆者から見ても非常に「分かっているな」と感じる内容。

スターターセットだけですぐにゲームが遊べるというのはもちろん、すでにパソコンでゲームをしていても十分に使えるデバイスばかりです。

結論:スターターセットは結構お得だった

スターターセットはいくらお得?

今回のスターターセットはセット商品ということで

セット内容を個別に買った場合との金額差

これが1番重要になってくるのではないかと思います。

結論から申し上げますと

筆者がざっくりと計算してみた結果、金額だけ見ると結構お得でした。

エントリーモデル G-Tune HM-A-ALの場合、約3.2万円お得

スターターセットのエントリーモデルであるG-Tune HM-A-ALの価格は199,800円(税込)です。

パソコン本体はmouseオンラインショップで販売しているG-Tune HM-A(通常価格179,800円)に、標準装備で強化ガラスサイドパネル(9,900円)が取り付けられています。

パソコン以外の付属品のAmazonでの参考価格は以下(価格変動あり)

  • モニター:約25,800円
  • マウス:約5000円
  • キーボード:約6,300円
  • ヘッドセット:約4900円

セット内容の単品価格を全て合計すると231,700円(税込)

G-Tune HM-A-ALは199,800円(税込)ですので、スターターセットの内容を個別に購入するより約32,000円お得という結果に。

ハイグレードモデル G-Tune HM-B-3060Ti-ALの場合、約3.7万円お得

ハイグレードモデルの方のG-Tune HM-B-3060Ti-ALの価格は229,800円(税込)です

パソコン本体はmouseオンラインショップで販売しているG-Tune HM-B-3060Ti(通常価格214,800円)に、標準装備で強化ガラスサイドパネル(9,900円)を取り付けたもの。

パソコン以外の付属品のAmazonでの参考価格は以下(G-Tune HM-A-ALと同一内容)

  • モニター:約25,800円
  • マウス:約5000円
  • キーボード:約6,300円
  • ヘッドセット:約4900円

セット内容の単品価格を全て合計すると266,700円(税込)でした。

G-Tune HM-B-3060Ti-ALは229,800円ですので、スターターセットの内容を個別に購入するより約37,000円お得という結果になっています。

スターターセット付属品の詳細

あらためましてスターターセットのセット内容の詳細を確認。

繰り返しになりますが、今回の2種のスターターセットはメインのパソコン以外の付属品(デバイス)は全て共通の内容となっています(購入画面でカスタマイズ可能)

付属品①ゲーミングモニター:iiyama G-MASTER GB2470HSU

スターターセット付属品①はゲーミングモニターiiyama G-MASTER GB2470HSU-B1

スターターセットにモニターが付属しているということは、自宅に届いたらすぐにゲームを開始することが可能。今すぐコンセントの位置を確認だ!

iiyama G-MASTER GB2470HSU-B1のスペックは以下

ディスプレイサイズ23.8インチ
解像度1920×1080
パネル方式IPS方式(FAST IPS)/ノングレア液晶
リフレッシュレート165Hz
応答速度0.8ms(MPRT)
USB2.0用ポート2つ
スピーカー2W×2
重量4.4㎏(スタンド含む)
メーカー保証3年

iiyamaは今回のスターターセットの発売元、マウスコンピューターが手掛けるモニターの国産ブランド

筆者は以前iiyama製のモニターを5年ほど使用しておりましたがドット欠けなどの初期トラブルや故障などとは一切無縁でしたので、品質は一級品だと断言できます。

  • 23.8インチのコンパクトなサイズ感
  • 一般的なフルHD解像度
  • 視野角の広いIPSパネル採用
  • ぬるぬる動く165Hzリフレッシュレート
  • 3年のメーカー保証
  • 地味に嬉しいUSB端子とスピーカー内臓

ゲーミングモニターとしてのスペックは申し分ないのですが、人によってはメインのモニターとするにはややサイズが物足りないと感じるかもしれません。

それでも高リフレッシュレート&IPSパネル採用なので、ややFPS向けのモニター。

当ブログでは、FF14などのMMOをプレイする場合はウルトラワイドモニターの導入を推奨しておりますので、既にウルトラワイドモニターを使用しているユーザーはG-MASTER GB2470HSU-B1をサブモニターとして運用するのがオススメ。

ウルトラワイドモニターの記事はこちら

私も自分の部屋ではウルトラワイドモニターを使用していますが、リビングのTVが子どものゲームで占拠されてしまうことが多く、サブモニターは持っておいた方が確実に便利です。

メインでもサブでも運用できる、USB付きの3年保証高品質モニターが最初から付属しているというのは非常に無駄になりにくいと思います。

付属品②ゲーミングマウス:Logicool G304

スターターセット付属品②はワイヤレスのゲーミングマウス Logicool G304

筆者もプレイしているFF14の推奨周辺機器となっています。

Logicool G304のスペックは以下

通信方式ワイヤレス
電池単三形乾電池1本
サイズ長さ‎11.7 x 幅6.2 x 高さ3.8 cm
バッテリー持ち‎250時間
サイドボタン2個
重量99g
ボタンカスタマイズ可能
  • 単三電池1本で250時間動く
  • サイドボタン2個でカスタマイズ可能
  • 尖った所が無いサイズ感と使用感
  • 軽くて低遅延

尖った性能こそ無いですが、それはつまりどんなゲームにも対応可能だということ。

マウスに対して強いこだわりがないのならLogicool G304は軽さ・サイズ感・耐久性ともに申し分ないマウス。スターターセット購入時のマウス変更カスタマイズは不要です。

こだわりはあとからついてくる。

付属品③ゲーミングキーボード:Logicool G213r

スターターセット付属品③は有線ゲーミングキーボード Logicool G213r

こちらもFF14推奨周辺機器。

Logicool G213rのスペックは以下

接続方式有線
ケーブル長2m
キータイプメンブレン方式
テンキーあり
バックライト1680万色RGB
パームレストあり
耐水性あり
サイズ‎高さ33 x 縦218 x 横452 mm
  • メンブレンなのにメカニカルに近い打鍵感
  • パームレストとテンキーが付いている分、サイズは大きめ
  • 有線なので遅延は少ないが、取り回しに難あり

打鍵のクセが少ないメンブレン方式を採用することで万人受けを狙ったゲーミングキーボード。有線タイプは入力遅延がほぼ無く、ゲームプレイにはうってつけ。

しかしコードがあると取り回しがしづらく、パームレストつきでサイズが大きめということもあり1度設置したら動かさない覚悟が必要。程度は不明ですが耐水性を謳っているのは◎

Logicool G213rは、ゲーミングと名のつくキーボードなのでもちろん光ります

付属品④ゲーミングヘッドセット:Logicool G331

スターターセット付属品④はゲーミングヘッドセットのLogicool G331。

まさかのヘッドセットまで付属。スターターセットと言えども圧巻の充実っぷりです。

Logicool G331のスペックは以下

接続方式有線
ケーブル長2m
サウンド2.1ステレオ
重量259g(ケーブル除く)
サイズ幅172×奥行81.7×高さ182mm
  • 無線ではないがケーブルは細め
  • 軽くも重くもない本体重量

音質の細かな違いはわからない筆者の評価は

The☆無難

ヘッドセットは数少ない「身に着ける」アイテムとなってくるため、評価が極端に割れがちなゲーミングデバイス。

身に着けるアイテムは使用感が最も大事な部分ですが、実際に試着する機会はなかなかありませんので
今回のスターターセットにはお試しヘッドセットが付属していると考えるくらいが良いかもしれません

エントリーモデル G-Tune HM-A-ALのパソコン本体

ここからはスターターセットのメインとなるパソコン本体について解説。

エントリーモデルのスターターセットであるG-Tune HM-A-AL(199,800円)のパソコン本体は、G-Tune HM-Aという名称のゲーミングPCです。通常価格は179,800円(+サイドパネル9,900円)

G-Tune HM-Aのスペックは以下

CPUAMD Ryzen™ 5 4500
GPU(グラボ)GeForce RTX™ 3060
メモリ16GB
ストレージ512GB (NVMe)
電源700W(80PLUS® BRONZE)
筐体ミドルタワー型
標準装備強化ガラスサイドパネル(9,900円)

G-Tune HM-Aを簡単にまとめると

CPUのRyzen™ 5 4500は軽いゲームなら問題なくプレイすることが可能ですが、最新ゲームの高負荷設定だと如実に差が出る程度の性能。

GPU(グラボ)のGeForce RTX™ 3060は時期後継モデルであるRTX4000番台へのつなぎとして非常に優秀。FF14等のMMOの高負荷設定でも全く不満なくプレイ可能です。重いゲームも、設定によってはフレームレート120FPSを維持できる性能となっています。

その他メモリ・ストレージ・電源に関しては、ゲーミングPCとして一般的なスペックなので文句なし。

なおスターターセットの場合、通常であれば追加オプションの強化ガラスサイドパネルが標準装備として取り付けられており、内部構造を魅せる仕様となっているため見た目は非常にカッコイイです。筐体前面上部にあるUSBジャック等もよく考えられた位置にあることから、機能性も良好。

ハイグレードモデル G-Tune HM-B-3060Ti-ALのパソコン本体

スターターセットG-Tune HM-B-3060Ti-AL(229,900円)のパソコン本体は、G-Tune HM-B-3060Tiという名称のゲーミングPC。通常価格は219,800円(+サイドパネル9,900円)

G-Tune HM-B-3060Tiのスペックは以下

CPUインテル® Core™ i5-12400F
GPU(グラボ)GeForce RTX™ 3060Ti
メモリ16GB
ストレージ512GB (NVMe)
電源700W(80PLUS® BRONZE)
筐体ミドルタワー型
標準装備強化ガラスサイドパネル(9,900円)

G-Tune HM-B-3060Tiを簡単にまとめると

先述のG-Tune HM-Aよりもややハイスペックな内容となっていますが、CPU、GPU(グラボ)以外は全て同じです。なので、最大かつ唯一の違いであるCPUとGPUについて解説。

CPUは第12世代インテル® Core™ i5-12400Fを採用しており、高負荷なゲームも難なくこなせる性能です。最新13世代が発売された今でも、まだまだ現役バリバリのCPUであることには違いありません。

GPU(グラボ)に関してはGeForce RTX™ 3060の上位互換であるGeForce RTX™ 3060Tiを搭載。軽いゲームの高負荷設定はもちろん、重めのゲームでもストレスを感じることなくプレイ可能な性能となっています。

まとめ:スターターセットは「買い」なのか?

スターターセットは結局「買い」か?

いかがでしたでしょうか

今回は、パソコン通販のmouseから2022年9月末に発売されたスターターセットについてご紹介。

このスターターセットは、パソコン本体・モニター・マウス・キーボード・ヘッドセットが福袋のようにまとめられている商品。自由度はやや低めですが、購入前画面でパソコンの構成と付属デバイスを自分好みにカスタマイズすることも可能。

スターターセットはちゃんとお得になっているのか?と思い金額を個別に調べて計算してみた結果、スターターセットの内容と同じ物をAmazon等で個別に購入するよりは金額的に3万円~ほどお得でした

スターターセットにデフォルトで用意されている付属のゲーミングデバイスはほぼ性別・年齢を問わない万人向けな商品に絞って選別されているので無駄にならない。

初心者はもちろん、既にパソコンでゲームをやっている方にもメインorサブデバイスとして十分活躍してくれることでしょう。

パソコン本体に関しても、価格と性能のバランスが良いゲーミングPCを採用しているだけあり初心者向けに恥じない今回のmouseスターターセット

エントリーモデル G-Tune HM-A-AL 199,800円

ハイグレードモデル G-Tune HM-B-3060Ti-AL 229,900円

特にハイグレードモデルであるG-Tune HM-B-3060Ti-ALに付属のゲーミングパソコンはほぼ全てのゲームで快適に動作するスペックを誇るため、パソコン選びに失敗したくない人にとっては最良の選択となりそうです。

mouseはたびたびパソコン本体のセールを行っているため、スターターセットに含まれるゲーミングパソコンもセール対象となる可能性があります

もしかしたらスターターセット自体もセール対象になるのかもしれません。

もしセール対象になった場合は10,000~20,000円ほど値下げされるので、スターターセットのコスパが更に爆発することになりそうです。

今後mouseのセール情報が更新された際には当ブログでも取り上げて参りますので、是非チェックをお願いします

本記事が皆様の快適なゲームプレイの一助になりましたら幸いです

それではまた次回の記事でお会いしましょう

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